オフィスで電話を利用するためには、回線の契約が必要です。
種類は「アナログ回線」「デジタル回線」、そして「光回線」の3種類です。
もうほとんどの会社が「光回線」を導入しているのではないでしょうか。
ですが、一部ではまだ「アナログ回線」「デジタル回線」といった回線を使用しているケースも多く見受けられます。
あえてそれらの回線を契約している場合は別ですが、そうでない場合は「光回線」への切り替えを強くおすすめいたします。
なぜ「光回線」が良いのでしょうか…?
まずは各回線について、料金を比較してみましょう。
◆アナログ回線
アナログ回線とは、1回線につき1人が通話できる回線です。
料金は1回線で2,500円です。
例えば、同時に4人が通話したい場合は、4回線分=10,000円の契約をする必要があります。
◆デジタル回線
デジタル回線とは、1回線につき同時に2人が通話できる回線です。
料金は1回線で3,530円です。
例えば、同時に4人が通話したい場合は、2回線分=7,060円の契約をする必要があります。
◆光回線
光回線とは、インターネットとしても電話回線としても使える回線です。
ひかり電話のオフィスタイプの基本料金は3チャネル分の料金です。
同時に4人通話がしたい場合、ひかり電話オフィスタイプの基本料金6,500円+1チャネルの追加料金400円=6,900円の契約をする必要があります。
さらに電話回線には、いろいろなオプションが付いているケースが多いです。
例えば、
・通話先の番号がわかる「ナンバーディスプレイ」
・代表番号のほかに使用する電話番号がある場合には「追加番号」 など
これらオプション費用がかさんで、月額費用が多額になっているケースが多く見受けられます。
と、ここまで書いてきましたが、なぜ「光回線」が良いのか?
その結論は、ズバリ!
「光回線へ切り替えた方がお得になるケースが多い」
ということです。
同時通話があまりないオフィスでしたら、アナログやデジタル回線のままでも、料金はさほど変わりはないでしょう。
ですが、複数回線を契約している場合ですと光回線1本に集約することでかなりのコスト削減が見込めます。
本コラムを通し、毎月当たり前のように支払っている「電話料金」に注目していただけたら嬉しく思います。
この機会に改めて、電話料金の月額コストを見直してみてはいかがでしょうか。
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※本コラムにおいて記載されている各回線の料金は、一般的なオフィスにおいてスタンダードなプランを想定した料金を記載しております。
上記の金額は2019年2月時点の金額になります。
お客様のご契約状況によっては料金が変動することがございます。ご了承ください。
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