今や企業のウェブサイトは、「企業の顔」ともされる、大きな役割を担う存在です。
このような企業にとって大事な部分に投資をしないということは、「経営が上手くいっていないのかな」という印象を抱かせる一因になり得ます。
「ウェブサイトを見てウチに来るお客さんなんていない!」
「ウェブサイトなんて実体のないものに大金はかけられない!」
とお考えではありませんか?
ウェブサイト運営担当者は、制作から何年も経過した見た目も内容も古いウェブサイトをリニューアルし企業活動に生かしたいと考えていても、経営陣の考えが硬直的で古いために予算の確保もできずに放置されてしまう、というのはよくある話です。
今や、どんな情報や知識もインターネットで得ることができる時代です。
BtoCであろうとBtoBであろうと、サービスや商品を利用しようと思ったとき、ある企業と取引を始めようと思ったとき、まずその企業のことをインターネットで調べることが当たり前になりました。
そこで、あまりにも古く放置されていたり安っぽいサイトだったりすると、「ウェブサイトも運営してないなんて時代についていけていない企業なのかな」と不安に思われかねません。
たとえば、【新着情報】などの最新情報が掲載されるべきコンテンツの、最後の記事が数年前のものでストップしていると、「更新していないんだな」「ウェブサイト自体ほったらかしているのかな」と分かります。
また、商品・サービスの内容や価格を改定しているにも関わらず、古い情報のまま掲載されていれば「信用できない情報ばかりのサイトだな」と思われてしまうでしょう。
インターネットの世界では新しい情報ほど正確であるとされますので、古い情報ばかりで更新しいていないサイトは、皆、二度と見ようとは思わないのです。
攻撃者は、悪意を持って他人のウェブサイトに不正侵入して、サイトの内容を書き換えたりコードにウイルスを埋め込んだりします。
頻繁に自社のウェブサイトのチェックをしていれば、画面の変化や管理画面に不正侵入されたことに気づける可能性がありますが、放置していれば変化に気づきにくいのです。
また、更新頻度の低いウェブサイトはSSL化もしていないと思われますので、この点もセキュリティ意識が低いだろうと捉えられる要因になるでしょう。
検索順位とは、Google やYahoo!の検索エンジンで検索した時に表示される順番のことです。
何かを知りたくて検索したとき、比較的、表示された1番上のウェブサイトからクリックしてみますよね。
検索ユーザーにとって有益な情報を掲載しているウェブサイトは上位に表示されるようになっています。
検索順位が低ければ、自社のウェブサイトを見てもらえる機会は少なくなってしまいます。
古い情報や信憑性の低い情報が掲載されているウェブサイトや、更新頻度が低いサイトは、検索順位が低くなってしまいます。
「リンク切れ」とは、Webページに貼られているリンクの遷移先にアクセスできず、404エラーページにアクセスしてしまうことです。
原因は大きく2つあり、1つ目は「リンクのURLの書き間違え」。
2つ目は「遷移先のページが削除されている」場合です。
1つ目の「URLの書き間違え」については、今のウェブサイトが完成した時に確認していれば問題ないはずです。
しかし2つ目の「遷移先のページが削除されている」というのは時間の経過で、生じてしまう可能性の高いものです。
ウェブサイトのチェックを定期的あるいはまめにしていれば、リンク切れにすぐに気づくことができますが、ウェブサイト自体を放置してしまっていては、なかなか気づかないままになってしまいます。
リンク切れを放置していると、サイト訪問者に不便さを感じさせたり、検索エンジンでの検索順位が低下したりと、サイト訪問者の減少に繋がります。
リンク切れは放置せずに、継続的にチェックし対処していくことが必要です。
とくに新卒採用にはリ○ナビやマイ○ビ等を利用している会社も多く、エントリーや面接への窓口はそちらを通して行なっている会社が多いと思います。
応募が来るように、採用情報や社風、求める人財などをリ○ナビやマイ○ビの掲載ページに細かく記していますよね。
ところが就活生はもちろん求職者の大半は、これから自分が応募しようとしている企業のウェブサイトもチェックします。
そのときに、デザインが古いだけならまだしも、何カ月も何年も更新されていなかったり、事業内容や採用情報などが求職サイトの記載と異なっていたりすると、不信感を与えてしまい、応募に至らないケースも往々にして起こりえます。
ウェブサイトは作ってからがスタート。そこから最新の情報を掲載し続けられるように、日々更新や修正をしていくことが大切です。
とはいっても、HTMLを駆使してウェブページの更新・修正は難しいことです。
そこで今、多くの企業ウェブサイトに取り入れられているのが、CMS(コンテンツマネジメントシステム)という、専門知識不要でウェブサイトの更新や編集が行えるウェブサイト構築システムです。
ぜひこのCMSを利用してウェブサイトを自社で運営できるようしましょう。
オフィスの窓口.comでは、ウェブサイトの制作のご案内もしています。
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あなたの会社のウェブサイトはいつ制作したものですか?
制作してから、定期的な更新はしていますか??
「作ったっきり、何の更新もしていない」なんて悲劇の始まりですよ!
今回は、自社のウェブサイトの更新をせずに放置すると、どんな悲劇が起こるのかご説明します。
この記事を読んで、自社のウェブサイトのあり方を再度見直してみましょう。