2018/10/05
いつでもどこでも会社にいるときみたいに作業ができる!リモートアクセスとは

現在の日本は、少子高齢化が進み、働き手不足が深刻化しています。

また、働き手不足に伴う残業時間の増加も問題となっています。

 

そういった状況から、「働き方改革」という言葉をよく耳にするようになり、時間や場所にとらわれない、柔軟な働き方が注目を集めています。

 

そこで今回は、いつでもどこでも、会社と同じようにパソコンでの作業ができる「リモートアクセス」についてご紹介いたします。

もくじ

リモートアクセスとは

リモートアクセスとは、外部からインターネットを通じて、遠隔地にあるパソコンやネットワークに接続することです。

 

リモートアクセスを利用すれば、外出先や自宅からでも、手元にある端末で、会社のパソコンが目の前にあるかのように操作することができ、離れた場所からでも、会社にいるときと同じような作業ができます。

 

働き方改革におけるリモートワークの実現や、事故や災害などの緊急時にも仕事を滞らせないBCP対策(事業継続対策)として、また、育児や介護をしながらなど、働き方の多様化にも対応できる、今とっても注目されているツールです。

 

リモートアクセスのメリット

◎時間を有効活用し、生産性&業務効率の向上が期待できる!

外回りや出張の移動時間や、ちょっとしたスキマ時間で、データの確認やファイルの編集ができるようになります。

 

今までは外出先で何もできずに無駄に過ごしていた時間や、ちょっとした作業のために会社に戻っていた時間を削減でき、残業時間を減らすことができます。

また、時間だけでなく、移動にかかるコストも削減することができます。

 

 

◎事故や災害で出社ができない時も、事業を継続できる!

事故や災害で交通機関が止まってしまい、出社ができなくなってしまったら、業務を停止することになってしまいますよね。

今日中に完成させなきゃいけない資料があったのに!とか… 溜まった業務をこなすために後日残業するはめに!とか…

 

リモートアクセスを活用すれば、出社しなくても会社にいるときと同じように仕事ができるので、いつも通りに業務を続けることができます。

 

 

◎柔軟な働き方に対応できるから、人手不足解消に繋がる!

人手不足に悩まされている中小企業は多いかと思います。

ただでさえ人が足りていないのに、育児や介護などで、働きたいのに仕事を続けるのが困難になり、退社してしまう方もいらっしゃいます。

 

リモートアクセスの活用で、育児や介護などのワークスタイルの変化に対応させることができれば、会社にとって大事な人員を失わずに済むかもしれません。

また、柔軟な働き方ができる会社だとアピールすることで、採用でも有利になります。

 

 

◎業務で使うソフトやアプリケーションの導入コスト削減!

リモートアクセスは、操作する側の端末のスペックに関係なく、操作される側のパソコンの性能がそのまま使えます。

 

業務で使っている特定のソフトやアプリケーションが入っていない端末でも、会社のパソコンと同じように作業することができるので、すべての端末に、業務で使用する高価なソフトやアプリケーションを導入する必要がありません。

 

画像ファイルなどの重たいデータも、実際にダウンロードをするのは会社にあるパソコンなので、開くのにも時間がかかりません。

画像編集ソフト

 

◎大事なデータや資料は、手元の端末に保存する必要はないので情報漏洩の心配がない!

ファイルの編集や保存を実際に行っているのは、会社にある操作されている側のパソコンで、手元の端末はその画面情報を表示させているだけです。

 

そのため、手元の端末にはデータやファイルは保存する必要がないので、万が一端末を紛失しても情報漏洩の心配はありません。

また、端末が故障してもデータが消えてしまうこともありません。

 

ただし、IDやパスワード、アクセス権限の設定や、操作ログの記録などのセキュリティ対策はしっかりと行いましょう。

 

リモートアクセスの注意点

いつでもどこでも会社にいるときと同じように仕事ができるリモートアクセスは、とっても便利です。

上手に活用すれば、業務効率や生産性の向上、従業員のワークライフバランスの向上が期待できます。

 

しかし、いつでもどこでも仕事ができてしまうことで、休日や夜間にも作業をして、仕事を増やしてしまうケースもあるみたいです。

 

リモートアクセスツールに限りませんが、新しいツールを導入する際は、その目的とルールを社内で検討し、決めておく必要があります。

 

 

それから、手元の端末にはデータを保存する必要はないから情報漏洩の心配はないとお話しましたが、外出先で仕事をしていると、ショルダーハック、つまり覗き見をされてしまう恐れがあります。

会社の重要な情報や、端末のIDやパスワードが覗き見されてしまわないよう、公の場での端末の操作には十分注意しましょう。

 

ショルダ―ハック

おわりに

いかがでしたか?

働き方の多様化が求められている中で、リモートアクセスの需要はどんどん増えていくと思います。

 

オフィスの窓口ドットコムは、お客様のご要望や環境に合わせた最適なご提案をいたします。

ぜひお気軽にご相談ください♪

 

>>リモートアクセスツール導入事例インタビュー記事

リモートアクセスツールを導入したお客様にインタビューさせていただきました。

導入の経緯や運用方法など、リモートアクセスに興味のある方はぜひご覧ください!

 

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