2018/07/13
時差Bizって知ってる?通勤ラッシュのストレスを軽減できる!


最近、「時差Biz」って言葉をよく耳にしませんか?
時差Bizとは、「通勤ラッシュ回避のために通勤時間をずらす働き方改革のひとつ」です。

本当に、通勤ラッシュの混み具合はすごいですよね。
社会人になってすぐのころは慣れない満員電車で、貧血になって具合が悪くなったりしていました…
今ではすっかり満員電車に慣れましたが、身動きが取れずスマホをいじるような余裕もないので、ただただ瞑想しています。
私が乗っている路線&時間はおそらく一番混んでいるのだと思います…
 

でも、そんなことに慣れたくはないですね。
やっぱり混んでるよりは空いているほうがいい!

てことで、時差ビズについてちょっと調べてみました。

 

目次

時差Bizとは

時差Biz

 

時差Bizとは「通勤ラッシュ回避のために通勤時間をずらす働き方改革のひとつ」です。

満員電車を回避することで通勤でのストレスを軽減し、通勤時間も有効活用・仕事の生産性もアップ!

 

・小池都知事が提唱し、東京都が昨年から始めた

・今年は昨年より長く、7月9日~8月10日の1か月間行われる

・冬にも実施する予定

・鉄道会社も協力し、早朝時間帯の臨時列車の運行などをしている

 

 

時差Bizの参加には資格や決まりはないそうです。

時差Bizは、電車に乗る時間をずらす時差出勤だけでなく、フレックスタイム制・テレワーク・サマータイムなど、それぞれに合った取り組みを、参加企業各社の判断で実施します。

 

鉄道会社では、臨時列車の運行以外にも、ポイントのプレゼントやクーポン配信などのキャンペーンや、「混雑の見える化」の取り組みを行っているところもあります。

 

 

自分の利用している鉄道事業者がどんな取り組みをしているか、チェックしてみてください♪

鉄道事業者取り組みレポート

時差Bizの効果は?

昨年から始めた時差Bizですが、昨年はどれくらい効果があったのか?

昨年は7月11日~7月25日に実施され、約320社の企業が参加したそうです。

 

いつもより空いていて快適だった、朝の時間を有効に使えた、残業時間が減ったなど、時差Bizによっていい効果を感じられた人はたくさんいたみたいです。

しかし、いつもより空いていたと感じたのは7時より前か、10時以降に電車に乗った人がほとんど。

いつも8時台の電車に乗っている人は1時間半以上時間をずらさないと、効果を感じられないみたいです。

 

朝いつもより1時間半早く出るって、なかなか大変ですよね…

 

個人だけの問題ではなく、職場の理解も必要で、職種によってはどうしようもできない場合もあると思います。

お子さんがいらっしゃる方は、学校や保育園の時間も決まってますし…

 

今ではすっかり浸透した「クールビズ」同様、皆が一斉に取り組むことで効果が見込まれるとのこと。

ですがクールビズに比べると、参加のハードルは高い気がしますね。

 

 

時差Bizのサイトに、昨年参加した企業・団体様のアンケート結果が載ってるのでご覧ください。

▶時差Biz実施レポート

まとめ

昨年の時点では、大きな効果は得られていないようですが、今年は昨年の320社の倍以上、現時点780社以上が参加しており、冬にも取り組む予定なので、続けていけば少しは効果が出てくるのではないでしょうか?

 

すぐに大きないい効果が表れなくても、こういった施策を行い、それをアピールすることで、

働き方を見直したり、考えるきっかけになるのはいいんじゃないかなぁ、と思います。

 

今後も「働き方改革」に関する情報をどんどん発信していきたいと思います!

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