太陽光には人間をリフレッシュさせる効果があります。
日当りがいいと部屋が明るくなって気分がいいですよね。
逆に日当たりが悪いと、気分が下がりモチベーションも下がってしまいます…
とはいえ、日差しが強すぎると、まぶしくて結局日中ずっとブラインドを閉めている…なんてことになってしまいます。
太陽の光の入り方は図面だけ見ても分かりません。
可能な限り、天気のいい日に候補の物件を内覧して、光の入り方も確認しましょう。
オフィスからの見晴らしがいいと、いい気分転換になりますし、気持ちよく働くことができます。
また、お客様や取引先からの印象も良いです。
近くに学校や幼稚園、病院などがあると、子供の声や救急車の音が気になってしまうかもしれません。
また、線路沿いだと電車の音が大きく、窓を開けられなくなってしまいます。
集中して作業をしたいときはもちろん、来客の際などに、それらの音がどれほど気になるのか、周辺の環境を建物の騒音対策とともに確認しましょう。
隣の建物との距離が近いと、ブラインドを空けたり、窓を開けて換気ができないかもしれません。
隣のビルの室外機が、自社の建物のほうを向いている場合もあります。
近辺のビルとの距離もチェックしましょう。
近くにどのようなお店・施設があるのかも確認しましょう。
コンビニ・郵便局・銀行・役所などは、近くにあると便利ですね。
また、内勤の従業員にとって、ランチは貴重な気分転換の時間です。
近くに手ごろな価格で、ゆっくりできるようなお店がいくつかあるといいでしょう。
スーパーやドラッグストアなどがあると、休み時間や帰りに買い物ができるのでとても便利です。
それから寄りやすいクリニックもあるといいですね。
近くに居酒屋があれば、気軽に飲みに行きやすく、従業員同士のコミュニケーションの活性化に役立つかもしれません!
既に入居しているのはどんな企業なのかもリサーチするべきです。
ワンフロアに複数の企業が入居する場合は、トイレや給湯室が共有になる場合があります。
また、エントランスやエレベーターなどの共有スペースで一緒になることがありますよね。
あまりに文化の違いすぎる企業だと、トラブルが起きやすいかもしれません。
また、学習塾などがビルの中にあると、一定の時間エレベーターがとても混みあったりします。
ビルの1階がお店の場合、そのお店の雰囲気がそのビルの印象を大きく左右させます。
来客などが多かったり、企業イメージを大切にしたい場合は、ビルを出入りする人の服装なども気にしてみたほうがいいかもしれません。
出入りする人や雰囲気に違和感を感じるようであれば、不動産やオーナーに相談してみましょう。
候補の物件を内覧する際、車で移動することが多いと思いますが、ぜひ、最寄の駅から直接歩いてみてください。
物件情報に載っている徒歩分数は、信号や歩道橋などは考慮されていません。
夜道が危なくないか、坂道が多くて大変だったりはしないかなどチェックしましょう
物件を探す上で優先順位は高くないかもしれませんが、移転してから思ったより遠かった!とならないためにも、把握しておいた方がいいでしょう。
物件探しの際に見落としがちな周辺環境についてご紹介しました。
すべて希望通りの物を探すのは難しいので、優先順位をつけて、妥協点の改善策も一緒に考えながら物件探しをしましょう。
オフィス移転は初めて、という方はたくさんいると思います。
分からないことはプロに相談するのが一番です。
不安要素をひとつずつ解決して、納得のいくオフィス移転をしましょう!
会社の規模や事業内容によって、どのようなオフィスが合っているのかも変わってくるので、自分たちの希望や要望をしっかり伝えられるようにしておくといいですね。
オフィスの窓口.comでは、ワンストップでお客様のオフィス移転をサポートいたします。
お気軽にご相談ください。
【関連コラム】
オフィス移転をする際、新しい物件の候補を内覧しますよね。
その時はぜひ、ビルの周辺環境もチェックしてください!
駅からオフィスへの道のりや、その町の雰囲気、オフィスからの景色や、近くにどんなお店や設備があるかなど、オフィスの周りの環境も物件を決める際のポイントになります。
仕事のしやすさや、従業員満足度などにも関わる重要なポイントです。
というわけで今回は、新オフィスの「周辺環境」のチェックポイントについてご紹介いたします。
ぜひ、新しい物件を探す際の参考にして下さい。